山梨のさくらんぼ農家から:来年の美味しい実りのために今取り組んでいること

山梨のさくらんぼ農家から:来年の美味しい実りのために今取り組んでいること

こんにちは!

今年もたくさんの方に私たちのさくらんぼを楽しんでいただき、心から感謝しています。来年もより美味しいさくらんぼをお届けするために、今この時期にどんな作業をしているのかをご紹介します!

冬の準備:木々を守るための剪定作業

収穫が終わった後、さくらんぼの木々には次の実りの準備が始まります。この時期は「剪定」といって、木の枝を適切に切り落とす作業を行っています。
剪定にはこんな目的があります:

  • 木の形を整える:日光がしっかりと全体に当たるようにするため。
  • 病害虫の予防:古い枝や弱った枝を取り除くことで、病気や害虫の発生を防ぐ。
  • 収穫のしやすさ:適切な高さとバランスを保つことで、来年の作業効率を高めます。

土づくり:栄養たっぷりの地面を整える

果実が甘く美味しく育つためには、土の健康が欠かせません。この時期は土に堆肥を混ぜたり、必要な栄養を補給したりしています。土の状態をよくすることで、さくらんぼの樹勢が強くなり、収穫量や品質が向上します。

防寒対策:冬の寒さから木を守る

山梨の冬は寒さが厳しくなるため、さくらんぼの木が凍結でダメージを受けないよう、防寒対策も行っています。幹に藁を巻いたり、木の根元を保温材で覆ったりして、しっかり木を守ります。

来年への期待を込めて

こうした作業は地道で手間がかかりますが、すべては皆さんにもっと美味しいさくらんぼを届けたいという思いからです。来年も甘くてジューシーなさくらんぼをお届けできるよう、スタッフ一同がんばっています!


今後も成長の様子や農作業の裏側をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!また、質問やご興味があればお気軽にお問い合わせください。

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